負け犬サラリーマンの日記

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中小企業で働くサラリーマンの日記

ファミレスで勧誘行為を受けた経験

某人気ブログで書かれてあった「ファミレスで勧誘活動をする人たち」のエントリーを読んで、その昔、自分にも近い経験があったので、思い出しながら、軽く紹介しておきたい。

 


僕の場合、きっかけはスマホのキャリア変更だった。

 

引っ越した先の電波状況では、某S社の電波が入りずらくなり、他社のキャリアに変更したのだが、その際、LINEではなくて普通のメールアドレスを登録している人に「アドレス変更のお知らせ」メールを一斉配信したのだ。


これは、まぁ誰でもやることだろう。

メール送信後、「了解」とか「元気?」といった、定例的な返信があった中に、一つだけ「久しぶり?今どこで働いているの?」というテンションの高い返信があった。

その返信主である彼は、ここ数年全く連絡を取り合っていなかった高校時代の友人で、会えば少し話をするくらいの間柄だった。そんな彼から、テンションの高い返信が届いたことに戸惑いを感じつつも

「○×駅の近くで働いているよ」

と返信したら、

俺も偶然その辺りで今働いているんだ!折角だから今度一緒にご飯でも食べない?

と飯に誘われたのだ。

浅い記憶を思い返してみても、こいつと二人で飯に行くような間柄ではなかったよな・・・と思いつつも、仲良くしておけば誰か女の子を紹介してもらえるかもしれない等と邪なことを考えた結果、二つ返事でOK。

 

一応、事前に「何かの勧誘とかじゃないよね(笑)」と聞いておいたら「違うよ(笑)」と返事があった。結局のところ勧誘でビンゴだったわけだが、最初から勧誘目的だと言うと来ないと思ったのだろう。

 

数日後、指定されたのが、某有名ファミレスチェーン店。

 

当日、指定されたファミレスに行くと、彼は事前通知無しに1人の知らない人を連れてきており、それは、若い女の子・・・ではなく、40代~50代くらいの髪の薄いオッサンであった。

 

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何だこのハ○はと思いつつ席に着くと、挨拶もそこそこに

 

ところでさ、今、世界ってヤバいよね

 

と、突然グローバル規模の話題を振ってきた。

その世界でヤバいというのが、トランプ大統領とかのことかと思いきや、戦争とか貧困とか格差とか温暖化とか、人類の歴史レベルの問題のことで、それを解決するためには、簡単に言うと、みんなで仲良くすることが必要だと考えたそうだ。中二病野郎ですら考え付かない解決策に呆れつつ話を聞き続けると、そうした身近な活動の第一歩として、サークル活動を行っている、だからお前も入らないか、と。

こちらが、「いやn」と話そうとすると、遮ってサークル活動を始めた自分語りが続けられた。

同級生の彼は、それまで会社と自宅の往復だけの平凡な毎日だったそうだが、このサークルに入って以降に「夢」が出来て、目標に向かって一日一日が充実するように変わったというのだ。そして目の前に出されたのが、アルファベットでDream Noteと書かれた100均で売ってそうな大学ノートで、中には「実現したい絶対の目標100」とか、そういうのが箇条書きに書かれてあった。

 

  • ☑ 年収2億円
  • ☑ 親に別荘を買ってあげる
  • ☑ ベンツを買う
  • ☑ (こんな内容のが延々と続く・・・)

 

全部、物欲(カネ)じゃねーか!と思いながら、彼の顔を見ると、荒い鼻息で「おれ、毎日これを読んで、書き足したりしているんだ、毎日が充実するようになったんだ!」と語ってくれた。

 

そこからは、それまで黙っていた髪の薄いオッサンが口を開いて再びサークルの説明が始まった。

 

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(ハゲのターン)

まぁまぁ、彼もこう言っているけれど、簡単に言うと、若い人たちで集まって、仲良く色々イベントとかやりましょうよ、って集まりなんだよね。君も折角なんだから、一回くらい顔を出してみなよ。若い女の子もたくさんいるよ

 

と最後に「若い女の子」を匂わせてくる辺りがセコいと思いつつ、やっと自分の話せるターンがやってきたので、

 

「最初に勧誘の話じゃないと聞いて違うと行ったから来たのに、話が違う。気分を悪くした。もう帰る」

 

と、実際はこれの3倍くらいはキツイ表現で、机を叩きながら激高する振りをして、そのまま立ち去ってきた。業務中に電話がかかってくる投資マンションの勧誘と同じで、こういうのは最初に一気に断ってしまわないと、埒が明かないと思ったのだ。例の同級生には腹が立ったことを通り越して、こんなマルチビジネス兼自己啓発サークルみたいな団体にどっぷりつかってしまっていることに、憐れみを感じた。

 

その後、同級生からもサークルからも連絡は無く、本件は終わった。やはりこういうのは素早くきっぱりと断るのが、大切ですね。

 

夢ノート keisuke Honda

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